ponkichiの自立ブログ

植物栽培や、狩猟、養蜂についての日記です。多分間違ったことも書いていますのでご容赦ください。

リーフレタスを柔らかくパリパリに

大きくなった小松菜の隣のレタスが白くパリパリしていた。美味しかった。一枚のパネルの西側半分が小松菜、東側がリーフレタスにしていた
小松菜は西隣で、もしかすると西日が小松菜によって遮られて白化したのかもしれない。
11月の終わりくらいに植えて1月終わりくらいに収穫したのでかなりの古株で大きくなるのに結構時間がかかったが、ほっらかしだった。

またレタスが苦い 2024/04/03

2/6定植、4/2収穫分。phも安定しているし大丈夫だろうと思っていたら、どうやらまたレタスが苦くなってきている。4/1出荷分から切る時になんかいつもより苦いレタスの匂いがした。大きい葉の間から小さい脇芽が出ていた。その時は脇芽の葉を食べても苦くはなかったが、今回のはかなり苦いものがあった。なにかレタスがストレスを感じてこのようになったのだろう。3月の後半からすっかり暖かくなり、日中は半袖で過ごすほど暖かい日が続いている。4/1から野菜全体の生育が目に見えてよくなった。ハウスに入ると、いつもより茂っているのがわかった。ハウスは去年とは変わって遮光ネット+かんれいしゃを早くから張り、入口も網を張って開放しているのでかなり風通しが良くなり、日中でも暑すぎることはない。急な温度湿度変化の影響のような気がする。次点で強い風の過乾燥によるもの。1日の中に大きく変化する部分をなるべく減らさなければいけない。

上図は水温とハウス温度だがカーソルのある3/24あたりに最低ハウス温度が連日高くなっており、水温も下がりきらなく高い状態が続いている。ちなみに2/19に味がおかしくなってきたというのを書いているが、1/31から最低ハウス温度と水温が上昇している。飽差に関して、日中のハウス温度は元々寒い時期でも30度くらいには高くなっており、乾燥もしているので、HD=10-20あたりにまでなっていた。この影響が温度が高くなってきた時に強く悪影響を与えているのかもしれない。ということはハウス内温度が上がってきたら飽差を意識して環境制御をするのが重要になる。他の原因としては、内張を撤去したことにより、側面フィルムが巻き上げられた時、乾燥した風が作物に直撃して葉の乾燥の度合いが強くなったことも原因かもしれない。これに関しては、風が入ってくるところにミストなどで水分を含ませる、冷風旋のフィルターを風の入り口に設置し、水滴を落とすなどの対策が考えられる。もしかしたら天井に散水するようにできれば、屋根を伝って側面防虫ネットを濡らす事で加湿、冷房ができるかもしれない。
とりあえず湿度を調整できるようにして様子見をする。早く細霧冷房を導入してやらないと去年と同じになってしまいそうだ。

phの乱高下 2024/01/25

今年の初めくらいに、ECを上げよう(肥料濃度が薄まったと判断)と思い、いつも通りの十分な量を入れたはずなのにECが一瞬だけ上がり、その後下がって元を下回るような異常があった。そこでphを測定すると、5.0〜5.5まで低下していた、という事があった。


そこでphアップ剤を投入してphを投入した。
しかし、また次の日にはphが5.5とかに下がっている。→アップ剤→また下がる→アップ剤、、、というのをしばらく繰り返した挙句、やっと安定した。

↑1/4くらいにph問題が解決すると、いきなりECが上がった。
思い返すと、このようなおかしなことになる前日に、槽の底にある藻の残骸を掃除していた。網で掬っても網目から抜けるくらい分解が進んだ藻なので、水が濁るだけで結局何にもならなかった。もしかすると、この時堆積していた、空気にあまり触れてない藻の残骸に酸素が供給されることで一時的にph を下げるような働きをしたのかもしれない。

ミニトマト糖度測定 2024/01/25

ここにきてだいぶ限界にきているミニトマト
昼は日が出ている時は20度を超えてくるので良いが、夜は2、3度まで冷えてしまう。一度水切れを起こしたこともあってかなり枝葉は傷んでしまっている。このまま全ての実が熟し切ったら終わりだろう。

しかし、成るトマトはけっこう味が濃くて美味しい。この前、ある機会があったので、トマトの糖度を測ってもらった。

9.0からはフルーツトマトとなるらしいので、ほぼそれに迫るくらいの糖度がある。
一昨年栽培していたトマトは倍くらい実の大きさがあり、甘さもこれよりすごかった。
来季は、一昨年のトマトの作り方で一部作ってもいいかもしれない。やはり、今回のように脇芽を摘み取らずに大きくなるだけ大きくしようとすると、もっと大きい水槽が必要そうだ。加えて酸素の循環をうまくしてやらないと、どんどん根が腐っていく。苗は春までに準備して、定植までに新たな槽を完成させたい。また、今年は小玉メロンにも同じ装置でトライしたい。